警察庁によると、2024年に外免切替をした人の数は7万5000人以上と10年間で2.5倍に増加。
その一方で、外免切替で免許を取得した外国人による事故が相次いだ。

2025年5月には、埼玉県三郷市で、中国人が起こしたひき逃げ事件で小学生が負傷。
三重県ではペルー人が高速道路を逆走した。

こうした現状を受け、国も対策に乗り出した。

警察庁 楠芳伸長官(2025年5月):
日本の交通ルールを十分に理解しているか確実に確認するため、厳格化することが必要ではないかと考えている。

2025年10月、警察庁は外免切替制度を厳格化。

知識確認は、「イラスト付きの10問」から「イラストなしの50問」に変更。

正解率も7割から9割に引き上げられたほか、技能確認では踏切の通過や坂道発進などが新たに追加され、採点も厳しくなった。

厳格化で合格者減 それでも挑戦する理由 

香川県にある高松自動車学校では制度の厳格化により変化が…。

それまで80人ほどだった外国人受講者が、2025年度にはおよそ120人に増加したという。

そこで、日本の交通ルールの理解を深めてもらうため、英語の字幕付きの動画教材も作成している。

制度が変わったことで、試験の合格率にも変化が現れている。

警察庁によると、知識確認は92.5パーセントから42.8パーセントに、技能確認は30.4パーセントから13.1パーセントと大幅に低下した。

千葉県の自動車学校でも、最近、「試験に受からない」という外免切替対策の問い合わせが殺到しているという。