物価高の影響を受けた倒産が上半期としては過去最多になりました。
帝国データバンクによりますと、2026年1月から6月までで燃料や原材料の高騰を価格転嫁できず、収益性が悪化した「物価高倒産」の件数は556件となりました。
前の年の同じ期間と比べて2割以上増えていて、上半期として過去最多を更新しました。
(集計開始:2018年)
業種別でみると、「建設業」の倒産が151件で前の年の同じ期間と比べて約3割増えていて、ウッドショックや物価高の影響による建築資材の価格高騰に加え、人件費が増えたことが要因、としています。
帝国データバンクは、6月末時点では中東情勢の急激な悪化によるナフサ供給難に伴う倒産は確認できなかったが、2026年後半から売り上げの上昇分を上回るコスト高での「物価高倒産」が増加する可能性があると分析しています。
