福井県内70代の男性が、NTT社員や検事を名乗る男たちから暗号資産約1億100万円相当をだまし取られる被害にあったことが分かりました。
警察によりますと2026年5月、男性の自宅の固定電話にNTT社員を名乗る男から「検事から電話がある」と連絡がありました。
その後、検事を名乗る男らから携帯電話に連絡があり、指示に従って自宅近くのコンビニエンスストアのマルチコピー機で「秘密保持誓約書」などの書類を印刷。その上で「口座売買の疑いがある」「このままだと、あなたの金融資産をすべて差し押さえる」などと不安をあおられ「紙幣監査のため」と送金を指示されました。
男性は指示されるままインターネット銀行や暗号資産用の口座を開設し、22回にわたり指定されたアドレスに暗号資産約1億100万円相当を送金しだまし取られました。
振り込んだ金は監査が終わる7月末に返すと言われていましたが、不審に思った男性が警察に相談し被害が発覚しました。
警察が特殊詐欺事件として捜査を進めています。
