ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、トルコの首都アンカラで開かれた「NATO防衛産業フォーラム」で演説し、防空支援の拡充と将来的なNATO加盟の必要性を改めて訴えました。
ゼレンスキー大統領は演説で、「現在のウクライナは世界最大規模で最先端のドローン戦力を持つ国となった」としたうえで「これほどの防衛能力を持つ国を本当にNATOの外に置いたままでよいのだろうか」と述べ、改めてNATO加盟の必要性を訴えました。
一方で、ロシアとの戦闘における当面の最優先課題は弾道ミサイルへの防空体制の強化だとして、「迎撃能力を高めるためにはパトリオットの追加供与が必要だ」と強調しました。
そのうえで、防空支援の拡充を今回のNATO首脳会議の重要な成果とするよう各国に求めました。
ゼレンスキー大統領は8日、アメリカのトランプ大統領と会談する予定で、パトリオットの追加供与などについて意見を交わすものとみられます。
