兵庫県姫路市の登山道で先月=6月「知らない男に刃物で刺された」とうその通報をして警察の業務を妨害したとして、60歳の男が逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、姫路市の風俗店経営の60歳男です。
警察によると男は6月15日午後、姫路市刀出の登山道で、自ら119番通報し「知らない人に腹を刃物で刺された」などと、うその説明をした疑いが持たれています。
消防から連絡を受けた警察は事件として捜査を開始し、現場周辺で犯人の行方を追うなどの対応にあたりましたが、その後の捜査で、男が自ら果物ナイフで腹部を刺していたことが分かりました。
男は腹のけがでおよそ2週間入院していましたが、事情を聴けるようになった際、「実は自分で刺した」と自作自演だったことを認めたということで、きょう=4日、退院後に逮捕され調べに対し容疑を認めています。
男は「金に困っていて自殺しようと思ったが、自殺だと保険金が下りないので、刺されたことにした」という趣旨の説明をしているということで、警察が詳しい経緯を調べています。
