宮城県気仙沼市では、海に関わる仕事について理解を深めてもらおうと、中学生がセミナーに参加しました。一方、大崎市では、小学生が伝統工芸「鳴子こけし」の絵付けに挑戦です。
このセミナーは、東北運輸局が企画したもので、気仙沼市立面瀬中学校の1年生、46人が参加しました。
生徒たちはまず、漁業を取り巻く課題について説明を受けました。
宮城県北部船主協会 吉田鶴男事務局長
「日本人船員が6人から8人一つの船に乗っていて、残る24人から足らない部分が、全てインドネシア人になります」
このあと生徒たちは、地元で建造され、初めてインド洋に出漁する遠洋マグロはえ縄漁船の出港式に立ち会いました。
「フレーフレー勝栄(船名)」
「フレーフレー勝栄」
出漁するところを見るのは、初めてという生徒も多かったようです。
生徒
「マグロ漁船は何か月も漁に出るから、私たちのために頑張ってくれていると思った」
「遠くアフリカとかに行ってマグロを取っているのはかっこいいと思って、興味がでた」
一方、大崎市では鳴子小中学校の児童71人が、伝統の「鳴子こけし」の絵付けに挑戦しました。
この絵付け体験は、地元の伝統工芸に触れることで、古里に親しみを持ってもらおうと、20年以上続けられています。
子供たちは、こけし工人からやり方を教わった後、自分だけの鳴子こけしを仕上げていきました。
児童
「色がにじんだりしないよう、目などをうまく描けるように気を付けて描きました」
「鳴子こけしは昔から伝わってきているので、すごいなと思います」
Q.こけしの好きなところは?
「持ち歩きやすいし、お守りみたいだし、ちょっとかわいいから好きです。自分の住む場所の自慢にもなるし、こういう体験ができて楽しいと思います」
子供たちの作品は、今年9月に鳴子温泉地区で開かれる「全国こけし祭り」の会場に、展示される予定だということです。
