宮城県内は7月10日から真夏日になる予想となっています。気温と湿度が上がると心配されるのが「熱中症」です。
熱中症に関する正しい知識を、地域や職場で広げる取り組みが今、注目されています。
家庭を訪問し、食品や日用品を届ける配達員。
配達員
「こんにちは~みやぎ生協です」
それぞれで必ず伝えていることがあります。
配達員
「これから暑くなるので、熱中症に気を付けてください」
顧客には1人暮らしの高齢者も多く、室内でも熱中症になりやすいことや注意点を伝えます。
顧客
「ありがたいです。自分では知っているつもりでも別な人に知識をいただくと助かります」
配達員が熱中症の説明に力を入れる理由。それは配達前の集会にありました。
西ノ入菜月アナウンサー
「職員の皆さんが集まってきました。これから配達を前に朝の集会が行われますが、そこである呼びかけが行われるということです」
みやぎ生協仙台西センター 高野逸平営業担当グループマネージャー
「おはようございます。日も出て暑くなってきましたが、のどが渇いてからでは遅い、水分が不足している状態になりますので、こまめに水分補給、休憩を取るようにお願いします」
注意の呼びかけは、配達員に対してだけではありません。
「(配達先の)メンバーさんに配布する熱中症対策の用紙。1人でも多くの方の命を守れるように、しっかり案内をかけていくことを重点にお願いします」
呼びかけをした職員、高野逸平さんはある資格を取得しています。
みやぎ生協仙台西センター 高野逸平営業担当グループマネージャー
「熱中症対策のアンバサダー講座を受講しまして、無事に合格して修了証を頂きました」
“熱中症対策アンバサダー”。熱中症に関する正しい知識を身に付け、地域や職場に広げる人を認定する資格です。
オンラインで学んだ後、テストを受けて合格すればアンバサダーとして認められます。
管理職の高野さんは去年6月、アンバサダーの資格をとりました。職員の健康を守るために取得したものの、知識を得たことで予想以上に熱中症に対する意識が変わったといいます。
みやぎ生協仙台西センター 高野逸平営業担当グループマネージャー
「聞いたことはあっても詳しくは知らないということがほとんどでしたので、知識を付けることで適切な対処が取れるので、向き合い方も大きく変わった」
配達員の先にいるお客さんにも知識を届けたいと、高野さんは職場での呼びかけを続けています。
みやぎ生協宅配運営部仙台西センター 高野逸平営業担当グループマネージャー
「(配達客の)メンバーさまの暮らしを守るというのも使命。1人でも多くの方によりよく過ごしてもらうためにも注意喚起で周知を行っていきたい」
対応を間違えると命に関わる熱中症。本格的な夏を前に、正しい知識を広げることも大切な対策の一つとなっています。
※高野逸平さんの高ははしごだか
