高知県香美市の小学校で81年前に広島で被爆したピアノの演奏会が行われました。

美しい音色を響かせているピアノ。81年前に広島に落とされた原子爆弾の爆心地から3キロの地点にあったもので、被爆した影響でガラスの破片が刺さり無数の傷があります。

元の持ち主は趣味でピアノを弾いていた広島の男性で、28年前に広島の調律師・矢川光則さん(74)が譲り受けました。矢川さんが修復し「平和を考えるきっかけづくりになれば」と全国を巡っています。

香美市の大宮小学校で行われた演奏会では、児童もピアノに触れました。

ピアノを弾いた5年生:
「80年くらい前にあったのだから今残っているのがすごい。戦争を受けた時に頑張ったんだなって。戦争はいけないことだって忘れないようにしたい」

6年生:
「思ってたよりも軽やかな音楽を奏でていた。親切に思いやりを持って助け合いをしていきたいと思いました」

矢川光則さん:
「平和っていうのはつくり上げていかなきゃいけないもので、人が与えてくれるものではないと思います。そういう認識を持ってもらう機会になったんじゃないかなって思います」

7月4日午後1時半からは県立美術館ホールで被爆ピアノコンサートが開かれます。入場は無料です。

高知さんさんテレビ
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