国会の会期末まで2週間となる中、与野党の対立は収まらず、委員会の審議が進まない状況が続いています。
国会記者会館から中継でお伝えします。
伊地知英志記者:
自民党は一刻も早く皇室典範の改正案の審議に入りたい考えですが、野党側は、高市総理の党首討論と予算委員会の集中審議への出席の確約が前提だと、強く求めています。
中道改革連合・小川代表:
党首討論出てきてください。高市さん、予算委員会出てきて下さい。正々堂々と様々な論点について議論しようじゃありませんか。
自民党と中道改革連合は2日、森衆院議長の要請を受け、いったんは皇室典範の審議を最優先するべきだとの認識で一致していました。
しかし、与党が今の国会中の成立を目指している定数削減と「副首都」に関する2つの法案の撤回に応じていないことなどから3日、中道は自民に対し、「審議には応じられない」と突っぱねました。
ある自民幹部は、事態の打開のため「総理は集中審議に応じるだろう」との見通しを示していますが、別の幹部は「きょうは何も動かない。全ては総理が今夜インドから帰ってからだ」と話しています。
与野党の激しい攻防が収束する気配はなく、週明けも続くことになります。
