円安が続いていた円相場は、アメリカの経済指標を受けて、円高方向に反転するなど、荒い値動きになっています。
2日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は一時、1ドル=160円台半ばに急上昇しました。
この日発表されたアメリカの雇用統計を受けて、利上げ観測が後退し、ドルを売って円を買う動きが広がりました。
160円台をつけるのは2週間ぶりです。
片山財務大臣:
我々の方針は何も変わりません。
必要に応じていつでも適切に対応します。
市場関係者からは「アメリカ経済の強さを示さない指標が今後も出てくると、159円台をつける可能性もある」との声があがっています。
一方、長期金利が上昇し、一時2.81%と、およそ30年ぶりの高い水準をつけました。
日銀が高市政権の意向に配慮して利上げを進めにくくなったとの見方から、物価高への対応が後手に回る懸念が意識され債券売りの動きが強まりました。
