許可なく係留していたり、所有者が分からない船、いわゆる「放置艇」の対策を強化しようと、玉野市の海岸で7月1日、岡山県と県警が合同で見回りを行いました。

(巡視艇)
「岡山県です。放置艇となっている船はありませんか。この水域は放置等禁止区域に指定され許可なく係留することはできません」

見回りが行われたのは、玉野市の後閑海岸です。県の職員ら約20人が、係留している船や放置されたプレジャーボート76隻に、移動を呼びかける指導票を掲示していきました。

岡山県は2025年7月、県内ほぼ全ての水域を放置禁止区域に指定。県内の放置艇は、2022年の調査では約6300隻ありましたが、25年度末時点で約3000隻に半減しました。

規制強化から1年がたち、県は集中的に対策を進めようと7月を強化月間に定め、見回りや啓発活動を進めることにしています。

(岡山県土木部港湾課 塩瀬知将副課長)
「災害が発生した時に漂流して2次災害になったり、沈没した船から油が漏れて海洋汚染につながる。適正な手続きを取ってしかるべき場所に係留することを強く求めたい」

岡山県は後閑海岸にある放置艇のうち、所有者が分からないものを1日からホームページで公表していて、心当たりがある人は県や河川事務所に連絡するよう呼びかけています。

岡山放送
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