フランスでは「ウルトラ・ファストファッション」を規制する法案が29日に議会で可決されました。
地元メディアは、中国発の衣料通販大手「SHEIN」などを念頭に置いたものだと報じています。
フランスでは環境への負荷が大きいとして、急拡大する「ウルトラ・ファストファッション」への規制を強める動きが広がっています。
29日に可決された法案では、商品の修理やリサイクルを促すメッセージをサイト上に表示することを義務づけたほか、修理することが難しい衣料品を大量に販売する企業には、回収やリサイクルなどにかかる費用として、商品1点ごとに追加の負担を求めます。
地元メディアは、法案が念頭に置いているのは、中国発の通販大手「SHEIN」や「Temu」などに代表される低価格の商品を次々と投入するビジネスモデルだと報じています。
「ウルトラ・ファストファッション」を巡ってはパリ中心部の老舗百貨店が去年「SHEIN」の常設店舗を誘致しましたが、抗議デモが起きるなど波紋が広がり、百貨店は「戦略的なミス」だったとして年末までに撤退させる方針を明らかにしています。
