ホルムズ海峡を巡りアメリカとイランによる攻撃の応酬が続いていて、6月30日に予定されている核開発問題を含む戦闘終結に向けた実務者協議の行方は不透明となっています。
アメリカ中央軍は27日、イランがホルムズ海峡でタンカーへの攻撃を行ったことは停戦合意に違反したとして、ミサイルやドローンの貯蔵施設などを攻撃したと明らかにしました。
アメリカ軍は前日の26日にも、ホルムズ海峡でシンガポール船籍の貨物船がイランによるドローン攻撃を受けたとして、軍事施設への攻撃を行っています。
これに対しイランも報復として、バーレーンやクウェートにあるアメリカ軍の基地をミサイルやドローンで攻撃したとして攻撃の応酬が続いています。
イランのアラグチ外相は28日、ホルムズ海峡はイランが管理していると強調し通航にはイラン側の許可が必要だとの認識を示し、アメリカ側との対立が続いています。
こうした中、複数のアメリカメディアは核開発問題を含む戦闘終結に向けたアメリカとイランの実務者協議が6月30日にスイスで開かれる予定ですが、開催は不透明になったと伝えています。
