名水と豊かな自然に恵まれた岐阜県養老町。養老の滝をはじめ、歴史ある宿や名物サイダーなど、この土地ならではの魅力が点在しています。

■由緒ある宿と養老サイダー

1764年創業の「千歳楼(せんざいろう)」。国の登録有形文化財に指定されている老舗旅館で、大正天皇をはじめ、日本画の巨匠・横山大観なども訪れた由緒ある宿です。現在も宿泊することができます。

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また、養老公園内にある「養老天命反転地」は、平衡感覚や遠近感を揺さぶる不思議な空間。SNS映えする写真が撮れるスポットとして人気を集めています。

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さらに、養老のシンボル「養老の滝」を目指して散策します。

途中で立ち寄った店で見つけたのが「養老サイダー」(320円)。

店の担当者:
「養老サイダーは、明治時代に生まれた日本最初のサイダーと言われています。1番人気です」

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このサイダーは、名水百選にも選ばれている養老神社の湧き水「菊水泉」を使って作られています。

リポート:
「甘みはしっかりありますが、口当たりはまろやかで、後味はさっぱりしています」

■養老の地名の由来

駐車場から歩くこと約30分、たどり着いたのは、落差32メートル、幅4メートルの「養老の滝」。日本の滝百選にも選ばれていて、流れ落ちる水の音と爽やかな風が訪れた人を癒してくれます。

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実は、養老町の「養老」という地名の由来は、この滝にまつわる、ある伝説からきているといいます。

およそ1300年前、病弱な父親と暮らす息子がこの滝を訪れました。酒好きな父親を思い「滝の水が酒になれば」と願ったところ、水が酒になり、それを飲んだ父親は元気を取り戻したと伝えられています。

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この親孝行の話を聞いた当時の天皇が、“老いを養う心”にちなんで、この地を「養老」と名付けたとされています。

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