東北電力は6月25日、株主総会を開きました。このなかで、石山社長は青森県の東通原発での不正記録問題について謝罪しました。

東北電力の株主総会は25日、仙台市青葉区の東北電力本店で開かれ、株主およそ170人が出席しました。

総会の冒頭、石山一弘社長は青森県にある東通原発で核防護設備の性能試験の結果を、およそ7年にわたり不正に記録していた問題について謝罪し、「私自身が先頭に立ち、改善措置を着実に実施する」と述べました。

また、経営について、中東情勢の影響などにより事業環境に不確実な状況が続いているとし、「戦略的な投資や事業展開に取り組む」と述べました。

総会では一部の株主から完成時期を延期したテロ対策施設が完成するまでは、女川原発2号機などの運転を停止することを求める内容や、今後、原子力発電を行わないことを求める内容など、6つの株主提案議案が出されましたが、いずれも賛成少数で否決されました。

脱原発東北電力株主の会 篠原弘典代表
「原発の大事故を防ぐというところで、後ろ向きというか危うい動きがあることも、今回の株主総会でも明らかにできた」

総会を終え、石山社長は、次のように述べました。

東北電力 石山一弘社長
「総会での株主の意見の内容について社内でいろいろ評価・分析をして、我々としてしっかりと考えるべきところについては考えながら、今後の対応について検討していきたい」

仙台放送
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