ベルギーを訪問中の天皇陛下は国王と共に約100年前に昭和天皇も訪れた伝統ある大学に足を運ばれました。
24日、陛下はフィリップ国王と同じ車で、2025年創立600年を迎えたルーベン大学を訪問されました。
この大学は、第一次大戦中にドイツ軍により図書館が破壊され、1921年にベルギーを訪問した昭和天皇が廃墟を目の当たりにし、その後、日本から約1万4000冊の図書が寄贈されたゆかりがあります。
陛下は、再建を支えた日本への感謝を示し屋根に据えられた狛犬や菊のご紋を見上げ、当時の宮内省などから寄贈された日本書紀を始めとする書物を見学されました。
その後、日本学を研究する学生たちと懇談し、歴史を研究していた陛下は「史料を集めるのは大変ですが、旅行もできるし、それが一番良いところではないですか?」などと声をかけられたということです。
図書館を後にする際、陛下は国王と共に35℃の炎天下のなか待っていた人たちに歩み寄り、交流されました。
両陛下は25日、国王夫妻に訪問のお礼を伝え、帰国の途に就かれます。
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