沖縄戦で看護要員として動員され、多くの犠牲者を出したひめゆり学徒隊の慰霊祭が執り行われ、子ども達が平和への願いを込め合唱しました。
ひめゆりの塔には沖縄戦で亡くなった沖縄師範学校女子部と第一高等女学校の生徒227人の名前が刻まれています。
今年の慰霊祭には同窓生9人と遺族や関係者など約220人が参列し、若くして失われた命に祈りを捧げました。
合唱団「カラフルコーラスOKINAWA」の子ども達によるレクイエムコンサートでは、81年前に女学生たちが卒業式で歌うはずだった「別れの曲」がオリジナルの手話とともに披露されました。
カラフルコーラスOKINAWA 野原朝月さん:
何の罪もない子どもたちが戦争の手伝いをさせられたのか。子どもたちの思いを僕らが引き継いでいかないといけないなと
「別れの曲」を作曲した東風平恵位先生の妹武冨文子さん:
(兄は)24歳の若さで亡くなった。毎日(別れの曲を)歌っています。生きている限りは慰霊祭は欠かしません。戦争がないことを祈っています
翁長安子さん:
この目で見た戦は無残なもので。この世に一度しか生きる権利が与えられていない私たちの大事な命を、国のために捧げることはしないでおきましょう。私はそれを願っています。命どぅ宝
参列者は若くして命を奪われた学徒たちに思いを馳せ非戦の誓いを新たにしていました。
