チュニジア戦に臨んだ森保ジャパンがゴールラッシュ。4-1で快勝し、決勝トーナメント進出に大きく近づく勝ち点3を手にした。
オランダ戦から先発メンバー4人を入れ替え、伊東純也や田中碧などが出場し、20日(日本時間21日)、メキシコのモンテレイ・スタジアムでチュニジアとの運命の第2戦が行われた。
ワールドカップ通算1000試合目のメモリアルゲームとなったチュニジア戦。初戦で大敗し、後がないチュニジアが積極的にシュートを放って来るなか、前半4分さっそく試合が動いた。

上田から中央でパスを受けた田中碧が左サイドの中村敬斗へ。
実況:
仕掛けていくか?縦に行くか?クロスが上がって中に入れる!決まった~!
貴重な先制ゴールを決めたのは、初戦でも得点を挙げている鎌田大地。中村からのクロスを左足インサイドでコースを変え、キーパーの手が届かない位置へ。見事な2戦連続ゴールでチームを勢いづけた。
さらに前半10分、上田がコーナーキックのこぼれ球を拾うと…。
実況:
上田がパンチ力のあるシュートを打つか?シュート打って来た!
上田の強烈なミドルシュートを左手一本で掻き出した相手キーパー。わずかにゴールラインを割っておらず追加点とはならず、ファンからは前回大会の『三笘の1ミリ』ならぬ『逆1ミリ』などの声があがった。
それでも前半31分、先ほどミドルシュートを阻まれた上田がボールを持つと…。

実況:
まだ持っている!まだ持っている!シュートを放っていった~!日本のストライカー上田!W杯初ゴール!追加点を挙げました!
上田が相手ディフェンスの股の間を抜く強烈なミドルシュート!今度こそゴールネットに突き刺す“リベンジシュート”でワールドカップ初ゴールを挙げた。
そのまま前半を2対0で折り返した日本は、攻撃の手を緩めなかった。
後半24分、一本の縦パスがチュニジアディフェンスを崩壊させた。

実況:
イナズマジュンヤ!決めた~!日本の青い稲妻!伊東純也!
伊東純也が自慢の快速で鋭く抜け出し、こちらもワールドカップ初ゴール。ボランチの田中碧からの縦パスをエース上田がワンタッチで伊東へ。伊東のスピードを活かす絶妙なパスでゴールをお膳立てし、上田はアシストでも魅了した。
絶対的エースは後半38分にも魅せた。佐野海舟が右サイドの伊東へ。伊東がスペースへ送ると佐野が抜け出しクロス。

実況:
クロスが上がっている!上田の前!どうだ?決まった~!上田のヘディング炸裂!
今度は頭でゴールネットを揺らした上田。高さのある相手ディフェンスをあざ笑うかのような、ふわりとしたヘディングシュートでダメ押しとなる4点目を挙げた。
ワールドカップでは日本初となる1試合4ゴールという歴史的なゴールラッシュ。今大会初勝利を収めた森保ジャパンは、貴重な勝ち点3を獲得した。
「相手がどうしてくるか分からない所でしたけど、自分たちがやることをしっかりと準備してくれて、そして思い切ってパフォーマンスしてくれたことが良かったと思います。モンテレイのスタジアムも日本人のサポーターがたくさん来てくださって、試合中も本当に大合唱で我々を勇気づけてくださって、いい後押しになりました」(森保一監督)
「初戦で厳しい試合を、勝ち点を、チームとして1もぎ取ることができたので、それを生かすためにも今日の試合絶対勝ち点3が必要だったので、それに貢献できてうれしいです」(上田綺世選手)
「第2戦目で日本代表がなかなか勝てない課題があった中で、もう1回気を引き締めて大勝できたのは日本サッカーの大きな一歩だと思います。僕たち本当、優勝狙っているので、皆さんの応援が必要ですし、最後まで応援よろしくお願いします」(堂安律選手)
「(選手達に)闘魂注入してました。日本のこの団結力見てもらえれば雰囲気見てもらえれば分かる通り、世界一の団結力を持ったチームだと思います。だからこそ今回勝てたと思います」(長友佑都選手)

