「おすすめなのは、メッシュ地を使ったインナーウェアです。汗を肌に戻さないという特性があり、体温を一定に保ってくれます。ただし、単体では効果を発揮しづらいので、その上に吸汗速乾のシャツを着用するようにしてください」(大貫さん)
ブランケット選びのポイント
手軽に暖かさを得ることができるアイテムとして、ブランケットもあると便利です。日中と違って体を動かさない夕方以降に重宝します。
「寒いなと感じたときに、さっと肩から羽織ることができますし、肌触りがいいので、心地よい暖かさが得られるのが特徴です。ボタンが装備されている製品ならズレないように留められるほか、腰に巻いたり膝に掛けたりといろいろな使い方ができます」(大貫さん)
焚き火など火を扱うシーンでは、難燃性の素材を選びましょう。寝るときに毛布として使ったり、寝袋の中に入れたりといった使い方もオススメです。
「実際に羽織ってみるとわかりますが、瞬間的に暖かさが得られます。たいていは大・小などのサイズバリエーションが用意されていますので、大人用と子ども用とそれぞれに用意するのもいいでしょう」(大貫さん)
テントでの冷気対策は寝袋とマットで
そして、寒さ対策で最も気をつけたいのが、寝るときです。起きているときは、温まるために能動的に動けますが、寝るときは成り行きまかせになるからです。
そのため、キャンプの夜は、テントに入ってくる「冷気を防ぐ」対策を講じておき、安心して眠りたいですね。
寝るときの冷気対策は、大きく2つ。
ひとつは、暖かい寝袋を用意すること。そして、もうひとつは、地面からの冷気をカットするためにマットを敷くことです。
寝袋は、冬でなければ3シーズン(春~秋)用で問題ありませんが、寒さを感じず快適に眠れる「快適使用温度(コンフォート温度)」と呼ばれる数値が、0℃~-5℃程度を基準に選ぶといいでしょう。

