福岡市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして理学療法士の男が逮捕された。防犯カメラに残された映像には、男の奇妙な行動が記録されていた。

何故か外れたバンパーをボンネットに

6月9日午後11時半頃、福岡市南区の住宅街。事故現場付近で撮影された防犯カメラの映像。

住宅街に入ってきたのは1台の車。狭い道を通り抜けようとするが、道路傍らにあったエアコンの室外機に衝突してしまった。

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なんとか切り返して袋小路を脱出しようとするが、バンパーが室外機に引っかかり完全に外れてしまっている。

脱出を諦めたのか、運転手の男は車から降りてくると何故かバンパーを縦向きにボンネットに置いた。

翌日、記者が確認すると、事故があった現場は車が通るにはかなり狭い道幅だと分かった。エアコンの室外機は、ぶつかった跡が残っていて大きく凹んでいる。

車がぶつかったエアコン室外機
車がぶつかったエアコン室外機

事故を目撃者した人は「ドンッとぶつかって、室外機は本来、ここにあったんですよ。ずれてる。3台の室外機が全部、ドンって押して」と事故の様子を物語る。

「なぜ車に乗ったか記憶がない」

通報を受けた警察が、現場に駆けつけると、前方が大破した車に男が乗っていたという。運転席の男は意思疎通が難しい状態だったということで、警察が呼気検査を求めたが男は拒否した。

その後、警察が任意で事情を聴き、医療機関で血液検査を行ったところ、男から基準値の約5倍のアルコールが検出されたため、6月12日、警察は男を酒気帯び運転の疑いで逮捕した。

逮捕されたのは福岡市南区に住む理学療法士・小出泰正容疑者(29)。

警察の調べに対し小出容疑者は、容疑を認めたうえで「どれくらい飲んだか、なぜ車に乗ったか記憶がない」と話しているという。

(テレビ西日本)

テレビ西日本
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