車いすでの外出の可能性を広げる「移動式」のバリアフリートイレ。愛媛県松前町のショッピングセンターで12日に披露され、新たなスタイルが注目されています。

松前町の「エミフルMASAKI」で、四国で初めてお披露目されたのは、車でけん引するトヨタの移動式バリアフリートイレ「MOBILE TOILET」。車いすの利用者向けに開発され、広々とした空間が確保されています。

名護谷希慧キャスター:
「登れました。操作に慣れていない私でも、一人の力で登ることができるくらい、傾斜がゆるやかです」

最大の特徴は、トイレの床を低くすることでスロープが非常になだらかとなり、車いすに乗っていても、介助者なしで安全に利用することができます。さらに、けん引は普通免許があれば可能。さらに節水型のトイレのため、備え付けのタンクで約100回使用でき、直接、上水道や下水道につなげば回数制限なく利用できます。

松前町・田中浩介町長:
「防災でもいいし、公園とかにも設置できる。作るよりコスト抑えられて移動もできて、いいかもしれない」

このバリアフリートイレは、能登半島地震で被災した珠洲市の避難所で利用されたことをきっかけに、全国19の自治体が防災用の備えとして導入。開発したトヨタは、「誰もがトイレを気にせず外出できる社会」を目指していて、キャンプ場やイベント会場などでも広く活用してほしいとしています。

また新しいEV車も登場。大きく開く出入り口や中の広々とした空間を活かして、移動型店舗など様々な使われ方を目指すということです。

この展示は14日まで行われています。

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テレビ愛媛
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