40代女性:
すごい梅雨の時期、湿気がすごくて、暑くて目が覚めることが多々あります。

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40代女性:
朝起きるときに気だるくてなかなか起きられなかったり、寝るときもなかなか寝付けなかったり、疲れが取れないっていうのはあります。

20代女性:
梅雨の時期だと、布団の中が結構蒸し蒸しするので寝づらいかなと思います。

知っておくべき梅雨時期の“快眠方法”

まさにこの、梅雨の時期に…多くの人が抱える悩みの種が「睡眠の質の低下」です。

睡眠外来のあるクリニックでも・・・

TOMOぬくもりメンタルクリニック 藤田朋大院長:
1年を通して、この梅雨の時期が一番不眠で来られる方が多いです。体感で言うと1.3~1.4倍ぐらい。

6月の大きな特徴は、梅雨特有の、天候や気圧の激しい変化ですが…

調査によると、約8割の人が「天気や気圧の変化によって、睡眠の質が変わると感じることがある」と回答。

さらに、睡眠を妨げる大きな要因が…

東京疲労・睡眠クリニック 梶本修身院長:
やはり湿度が高いということ。6月、7月というのは、例えば、東京都内であれば湿度が75%を超えるんですね。75%の湿度を超えてしまうと、25℃という気温であっても、熱中症の警戒域に入ってしまう。

高い湿度は、熱中症のリスクを高めるなど体に負担をかけ、寝苦しさにつながるといいます。

この時期、身体の中で何が起きているのでしょうか?そして、どうすれば快適に眠れるのでしょうか?

梅雨時に知っておくべき“快眠方法”を専門家とともに紐解きます!

原因や対策などについて、東京広睡眠クリニックの梶本治院長に解説していただきました。

MC設楽統:
今この時期っていうのが、睡眠の質に影響がある時期なんですか?

東京疲労・睡眠クリニック 梶本修身院長:
そうなんです。まず日照時間が一番長い時期でもあるのでそういった点で睡眠時間も減るんですけど、何よりやっぱり湿気、この影響によって水分の質が落ちてしまう。
湿気があると喉の乾きを感じないので、結果的に水分量摂取する量が減っちゃうんですね。すると「隠れ脱水」というのが起きやすくなる。その結果血液が流れにくくなって結果として汗をかきにくくなるし、また実際に湿気が多いとかいた汗が蒸散しないので体温が下がらないと、その結果脳がオーバーヒートしやすいといったようなことが起きてしまう。

堀池亮介アナウンサー:
まさに隠れ脱水そして脳が休めないことで先生、脳のクールダウンができない。

梶本修身院長:
実は大切なのは睡眠中というのは脳をいかにクールダウンさせてあげるかというところで、クールダウンさせてあげることによって脳の温度も実際に睡眠中は1℃ぐらい下がるんですね。
下がることによって、代謝も下がって脳も休める、これが回復という方法なんですが、脳をクールダウンできないとそれがうまくままならないということになるわけですね。

堀池アナ:
きょうは、ゆうちゃみさんから先生への質問をいただいています。

ゆうちゃみからの質問「寝るときのエアコンは冷房と除湿ドライどっちがいいんでしょうか?」

ゆうちゃみ:
まだそんなにめっちゃ暑いというわけでもないし、やっぱり冷房とドライはどっちの方がいいのかな?

梶本修身院長:
よく冷房より除湿の方が体に良いとかあるいはエコだと、そういう方が多いんですが、間違いです。基本的に冷房と除湿とはほぼ同じことをやっています。エアコンの中では。
ただエアコンの場合、冷房にしておくと、24℃とか25℃とか設定できるので、それ以下になった時には「自分で止める」という自動制御ができるわけですけど、除湿の場合はほとんどできないのが多いんですね。するとどんどん冷やしていってしまう。
除湿っていうのは基本的に空気を冷やして水分を取るのが除湿なので、やりっぱなしの状況になりやすいので、結果として除湿の方がより冷えてしまうし、非常にコスト的にもその方がエコではないと電気代がかかってしまうケースも多い。

設楽:
冷房の方がいいということですね?

梶本修身院長:
冷房で温度コントロールをちゃんと制御しておく、設定タイムをかけておくのがいいということですね。

先生おすすめのエアコンの設定はこちら。

・エアコンの温度
・室温設定は24℃から25℃
・風量・風速は自動がおすすめ
・タイマー設定はせず、朝までつけっぱなしで

梶本修身院長:
女性の場合、特に筋肉が少ない方って27~29℃とか多いんですが、これは体にとって快適な温度。実は脳にとっての快適な温度っていうのは25℃以下なんですね。
特に22~25℃が最も良いと言われています。その空気を鼻から吸うことによって脳の一番クールダウンさせなきゃいけないところを冷やしてくれる。冷たい空気を吸うというのは非常に大切なんです。
だから鼻が詰まったらぼーっとするというのは、あれは脳の温度が上がっていくからなんですね。なので眠っている時も25℃以下にしてもらいたい。
26℃以上になると、ハーバード大学の調査では睡眠の質が落ちると。
特にマンションお住まいの方でコンクリートが蓄熱するので夜のうちにも結構熱を中に出してくるので外の気温より熱くなることもあるんですよ。
すると、夜間に熱中症を起こしてしまう方もいらっしゃいます。寝ている間に修行してるようなもんですから。

設楽統:
じゃあずっと割と低めの温度にして逆に暖かくして寝るんですか?

梶本修身院長:
冬用のパジャマ冬用の布団をかけて、それでも暑くない温度にすると、だいたい25℃になるはず。するとぐっすりと眠れるんで一度皆さんやってみて。

ゆうちゃみ:
やってみよう!

梶本修身院長:
露天風呂って心地いいでしょ。あれってあったかいけど、首から上がすごく涼しいからのぼせにくいんですよ。あれを同じように布団の中で実現すると、寝ている時にあったかくして、首から上を涼しくすると冷たい空気を吸って脳だけはクールダウンできると寝やすくなる。
ぜひエアコンの設定やってみていただきたいと思います。

快眠につながる新常識「就寝前に湯船は古い?」

「眠る前に入浴して湯船で温まるとよく眠れるというのは、 もう古い!!」

設楽統:
これ古いとかあるんですかね?これはもう…、いい伝えですよね?

梶本修身院長:
確かに一度体を温めて、その後冷える段階で眠気を催すというのは事実なので。例えば冬とか汗をかかない時期においてはそうした方法って非常に有効な手段になるケースがあるんですけども、ただこの時期も汗をかいている状況で体温調節に疲れているそうした状況下においてまた暑い風呂に入ってまた体温調節させるっていうのは自律神経をかなり疲弊させるわけです。少なくともシャワーで済ませる方がいいと。
もちろんお風呂に入らないと気持ち悪いとかいう方もいらっしゃってそういった方はもちろん入っていただいて結構なんですけど、基本的に疲れている時汗をかいて体温調節でヘトヘトになってらっしゃる方がお風呂に入るのは非常に危険だと思います。

(『ノンストップ!』6月10日放送より)

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ノンストップ!NONSTOP! 女性視聴者にとって尽きない話題をノンストップで次々お届けする情報エンターテインメント番組です。