自身の戸籍を男性から女性に変更し、性別変更前から20年以上、女性として生活している、大阪府島本町の女性議員が、SNS上で、差別的な誹謗中傷を繰り返した男性を名誉棄損で訴えた裁判の第一回口頭弁論が開かれました。

■SNSに「男なのに女を偽装するインチキ議員」

自身の戸籍を男性から女性に変更している大阪府島本町の河上りさ町議(43)は去年、名古屋市に住む男性からSNS上で「男なのに女を偽装するインチキ議員」などと合わせて17件の差別的な誹謗中傷を受けました。

河上町議はこの男性を、精神的苦痛を受けたとして、名誉棄損で慰謝料200万円の賠償を求めて提訴しました。

■「ダメなことはダメだと」

きょう=10日の第一回口頭弁論で河上町議は「こうした誹謗中傷はすべての人に直接関係する問題だと知ってほしい」などと訴えました。

【河上りさ 議員】「ダメなことはダメだと、社会に伝えていく、社会に周知していく。当たり前だという認識を広めていくこと、それが狙いです」

被告側は答弁書で訴えの棄却を求めていて、争う姿勢を示しています。

関西テレビ
関西テレビ

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。