月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の放送をきっかけに、舞台となっている福井・小浜市の公認キャラクター「さばトラななちゃん」が人気を集めている。ドラマに出演する出口夏希さんがSNSに投稿したキーホルダーは、すぐに話題となり完売。予想以上の“月9”効果が表れている。
出口夏希さんがSNS投稿…キーホルダーは完売
小浜市内の土産物店では、ドラマで話題の宇宙鯖缶とともに「さばトラななちゃん」のグッズが店頭に並ベられている。
キーホルダーやマグネット、ぬいぐるみ、缶バッジなど多彩なラインナップ。これらのグッズ自体は以前から販売されていたが、月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の放送後から売れ行きが一変した。店舗スタッフは「月9ドラマの影響もあり大好評で『これかわいいね』って言って買って帰られる方が多いですね」と話す。
ドラマを観て小浜を訪れた観光客だけでなく、地元の人々の間でも改めてななちゃんへの関心が高まっているという。ドラマのコラボ商品も加わり、現在のラインナップは30種類ほど。
数ある商品のなかでも、特に注目を集めたのがドラマ内で生徒がリュックにつけていたキーホルダーだ。

放送後から問い合わせが相次ぎ、さらにドラマに出演する出口夏希さんが自身のSNSにその写真を投稿したことで爆発的な人気に。現在は完売となっている。
2008年にご当地キャラとして誕生し“小浜の顔”として18年
さばトラななちゃんは、鯖のまち・小浜市の知名度アップを目的に、小浜商工会議所の会員らが2008年に誕生させたキャラクターだ。
小浜駅の駐車場看板や自動販売機にもななちゃんのイラストが使われており、地元では長年親しまれてきた存在だ。
市のイベントや観光PRにも一役買ってきたななちゃん。今回のドラマ効果による注目について聞くため、ななちゃんが住んでいる小浜商工会議所を訪ねた。担当者の“通訳”によると「めっちゃうれしいし、もっと買ってって言ってます」と思わず本音をこぼした、ななちゃん。
担当者も「小浜市、福井県だけじゃなく全国にナナちゃんが広がっているのを実感しています」と語る。
この機運を逃すまいと、市もオリジナルのポスターを制作し、市内の施設や店舗などに配布。ドラマをきっかけに人気急上昇中のななちゃん。小浜の魅力を広く伝えていきたいとますます張り切っている。
