神村学園が女子ソフトボール5連覇!鹿児島県高校総体2026 5対0完封でインターハイ切符獲得
鹿児島県高校総体の熱戦がつづくなか、女子ソフトボールの決勝戦が3日、鹿児島県日置市で行われた。4連覇中の神村学園が鹿児島女子と激突し、5対0の完封勝利で大会5連覇を達成。インターハイへの切符を手にした。
全校応援の熱気のなか、スコアレスの緊張した立ち上がり
決勝の舞台は、4連覇中の神村学園と、5年ぶりの優勝を目指す鹿児島女子との一戦となった。両チームともに全校応援でスタンドが埋まり、選手たちを後押しする声援が球場全体に響いた。

序盤は緊迫した展開が続いた。1回裏、神村学園は1番・藤田がライト線へのスリーベースヒットで出塁したものの、タッチアップを狙った藤田がアウトと判定され、鹿児島女子の好守備に阻まれる。2回表の鹿児島女子も6番・下窪がツーアウトからツーベースヒットで出塁したが、あと1本が出ず無得点。両チームとも持ち味を発揮しながらも、スコアレスで3回を迎えた。

「左中間へのタイムリー」で先制、一挙4点で試合を決める
試合が動いたのは3回裏だった。神村学園はヒットと盗塁で2アウト2塁のチャンスをつくると、打席に1番・藤田が入り左中間へのタイムリーで先制。さらに3番・福良のタイムリーツーベースヒットなど、この回一挙4点を奪ってリードを大きく広げた。その後も1点を追加し、5対0で最終回を迎えた。

追いかける鹿児島女子は2番からの好打順を迎えたが、神村学園の堅い守備に阻まれ2アウト。4番・寺師もライトフライに倒れてゲームセット。神村学園が5対0で完封勝利を収め、5連覇を達成した。

「ノーエラーで終われたのが良かった」 キャプテンが守備を称える
試合後、神村学園の星隈妃奈キャプテンは「梶目(投手)もしっかり投げてくれて守備もノーエラーで終われたのが良かった。インターハイでの日本一を目標にやっていきたい」と語り、チーム全体の守備力の高さと全国制覇への意欲を示した。

有住隆監督も「特に派手なプレーはいらない。自分たちの力を十分に発揮すれば(全国の)頂点へ近づいていく」と冷静に手応えを語った。堅実な守備と着実な攻撃を積み重ねる神村学園のスタイルが、5連覇という結果に結びついた。

優勝した神村学園は、7月27日から大阪で開かれるインターハイに出場する。地元・鹿児島の期待を背に、全国の頂点を目指す戦いがいよいよ始まる。
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