バレーボールのインターハイ県予選で、男子の川内商工と女子の鹿児島城西が全国切符を手にした。両チームにはいずれも18歳以下の日本代表候補が名を連ねており、エースたちの活躍がチームを頂点へと導いた。「日本一とります」――鹿児島城西・頼冨果穂選手の言葉が、両チームの強い意志を象徴している。

「全員で考えるバレー」で6年連続出場を果たした川内商工

男女それぞれ4チームによる総当たりの決勝リーグ(3セットマッチ)で行われた今大会。男子の決勝は、黒と赤のユニホームを纏った川内商工と、紫と白の鹿児島商業の一戦となった。

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川内商工は、18歳以下の日本代表候補でもある2年生・田中洸選手(背番号4)にボールを集め、第1セットを先取。追い込まれた鹿児島商業は第2セット、ブロックポイントや意表をついたフェイントで流れを変えようと試みたが、その壁として立ちはだかったのは、やはり田中選手だった。ブロックの上からスパイクを叩き込み、最後は強烈なスパイクでセットを締めくくった。

今春、長年チームを率いた田代博明監督がチームを離れるという転換期を迎えた川内商工。それでも選手たちは「全員で考えるバレー」でチーム力を高め、6年連続7回目のインターハイ出場を決めた。

田中選手は「自分たちも思い通りに行かないことが多くて不安だったので、ここを勝ち切れたので今本当にうれしいです。もっともっと組織力を上げて日本一とれるようにしていきたい」と喜びをかみしめた。

33年ぶりの全国舞台へ、鹿児島城西が3戦全勝で頂点に

女子は、青と黄色のユニホームの鹿児島城西と、黒のユニホームの薩摩中央が対戦した。すでに2勝を積み上げていた鹿児島城西のエースは、18歳以下の日本代表候補、2年生の頼冨果穂選手(背番号4)。

頼冨選手はレフトから力強いクロススパイクを次々と決め、精度を磨いてきたジャンプサーブで相手を翻弄。鹿児島城西は3戦全勝で、実に33年ぶり8回目となる全国大会出場を決めた。

頼冨選手は「自分たちができることを精いっぱいやって日本一とります」と力強く宣言した。

2026年8月、インターハイへ

川内商工と鹿児島城西は、2026年8月に開催されるインターハイに出場する。日本代表候補を擁する両チームが、全国の舞台でどこまで勝ち進むか、地元・鹿児島からの熱い注目が集まる。

(動画で見る▶川内商工&鹿児島城西がインターハイ出場決定 男子は6年連続、女子は33年ぶりV)

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