インターハイ連覇を目指す神村学園男子サッカー部が、福島へと旅立った。7月22日の鹿児島空港では、全日空鹿児島支店の職員らがサプライズで用意した花束や手書きのメッセージが選手たちを出迎え、出発ロビーに温かい拍手が広がった。さらに、3年生の大空星那選手にはJ1・清水エスパルスへの入団内定という吉報も届いており、チームは喜びと緊張感を胸に決戦の地へと向かった。

手荷物タグに手書きメッセージ、搭乗ゲートには「目指せ連覇」

22日朝の鹿児島空港出発カウンター。神村学園の選手たちが手にする手荷物には、手書きのメッセージが書かれたタグが取り付けられていた。搭乗ゲートの前のガラス窓には「目指せ連覇」という大きな激励の文字。いずれも、全日空鹿児島支店の職員らが選手たちのためにサプライズで準備したものだ。

手書きのメッセージが書かれたタグ
手書きのメッセージが書かれたタグ
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搭乗ゲート前で行われたセレモニーでは、「皆さま方におかれましては全力で楽しみながら勝利を目指してください」というアナウンスが響き渡った。チームを代表して、竹野楓太キャプテンが職員から花束を受け取ると、空港を訪れた人々から自然と拍手が起きた。

セレモニーのアナウンスの様子
セレモニーのアナウンスの様子

選手たちが「ありがとうございました」と感謝の言葉を口にする中、竹野キャプテンはこう語った。

「応援してくれる人がいると思って、とてもうれしい気持ち。神村学園らしい攻撃的なサッカーだったり、他のどのチームより走ったり、ピッチ以外のところでもどのチームよりいいところを見せていけたら。優勝を目指して頑張っていきたい」

地元・鹿児島からの温かいエールを受け、チームの士気は一層高まったようだった。

大空星那選手、J1・清水エスパルスへの入団内定

出発前にはもうひとつ、チームを沸かせるニュースがあった。3年生の大空星那選手に、J1・清水エスパルスへの入団内定が発表されたのだ。ディフェンダーながら積極的にゴールを奪いに行くプレースタイルが持ち味の大空選手。プロ入りという夢の実現を喜びながらも、その表情にはインターハイへの強い意気込みがにじんでいた。

「プロになるのが夢だったのでとてもうれしい。(インターハイでは)70分間みんなで走り切りたい」

個人の喜びをチームの力に変えようとする姿勢が、そのひと言に凝縮されていた。

2回戦は26日、佐賀東・西京の勝者と対戦

神村学園が参加するインターハイ男子サッカーは、7月25日から福島県で開催される。神村学園は26日の2回戦から登場し、佐賀東と山口・西京の勝者と対戦する予定だ。

連覇という高い目標を掲げながらも、「全力で楽しみながら」という言葉を忘れない選手たち。鹿児島からの熱い声援を背に、神村学園がどんな戦いを見せるか注目される。

【動画で見る▶神村学園男子サッカー部 インターハイへ出発 セレモニーでサプライズも 】

鹿児島テレビ
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