地域医療の質向上を目指し、患者の医療情報を共有するためのネットワークシステムが富山県内で初めて高岡医療圏で導入され、4日にお披露目されました。
地域の安心・安全な医療サービスにつながるか注目されます。
高岡医療圏で導入された「家持あんしんネット」は、高岡市の厚生連高岡病院や高岡市民病院、済生会高岡病院の3つの医療機関をネットで結び、同意を得た患者の医療情報を確認することができるようになっています。
このシステムの導入により救急搬送や転院の際、治療歴や処方されている薬の情報を高岡医療圏の医療施設で確認することができ、薬や検査の重複が防げたり、転院先での患者からの持病の説明が不要になるなどのメリットがあるといいます。
*なるせクリニック 成瀬隆倫院長
「医者は主治医が何を考えて処方したのかというカルテが見たい。リアルタイムで他の病院のカルテが見れることはないので安心がある。安全な治療が行える」
今年4月から始まった家持あんしんネットの登録者数は、5月末で85人ですが、今後、登録者数を増やし、地域の安心・安全な医療サービスへつなげたいとしています。
*家持あんしんネットを導入した 高岡市医師会 白崎文朗会長
「地域の方には考えを変えてもらって(各病院の)役割を理解してもらって、軽い病気であれば診療所を使ってもらいたい」