新潟市南区に江戸時代から300年続く白根大凧合戦。青空の下、意地と意地がぶつかり合う熱い戦いが幕を開けました。だた、相手は凧ではなかったようです。
【参加者】
「優勝以外ない。ハートに火をつけるような戦いをしていきたい」
【参加者】
「五郎組、総合優勝!」
参加者も気合十分!6月4日、開戦したのは新潟市南区で300年の歴史を誇る白根大凧合戦。
江戸時代中期、中ノ口川の堤防改修工事の完成を祝うため凧を揚げたところ、対岸に落ちて田畑が荒れました。これに腹を立てた対岸側の住民が凧を揚げて対抗したことが始まりとされています。
大凧合戦が始まると、通常であれば空に多くの凧が舞い上がる光景が広がりますが…
【井上聖貴アナウンサー】
「白根大凧合戦が開戦して1時間。上空には小さい凧巻凧は揚がっていますが、そこに大凧の姿はありません」
風が強く吹いたことなどから凧揚げに苦戦する参加者が続出。
【参加者】
「風に負けて折れちゃった」
【井上聖貴アナウンサー】
「大凧を持ち上げようとしたところで風が強く吹き、破れてしまいました」
【参加者】
「耐えられないくらいの風。きょうは風が悪く、合戦は厳しい」
それでも開戦から1時間半、待望の瞬間が!勢いよく大凧が揚がりました。
大きさは縦7m、横5m。勇壮な姿に会場は笑顔があふれました。
【観覧者】
「最高」
【子ども】
「楽しい」
【観覧車】
「感動した。地元だが、なかなか見にこられなくて。やっぱりいい」
本来であれば上空で絡んだ2つの凧を川に落とし、互いの綱を引き合って、相手の綱を切ったほうが勝利となる白根大凧合戦。
今年はどんな戦いが展開されるのか…大凧合戦は6月8日までの5日間、開催されています。