地震や水害への備えは意識している家庭も多いだろうが、噴火への備えはできているだろうか。
富士山噴火での避難の基本計画策定に携わった火山学者で静岡大学名誉教授・小山真人さんによると、「富士山の噴火は100年後に起きても、明日起きてもおかしくない状況。大規模噴火である確率は4%」と指摘している。
小山さんは、噴火が起きた際の身の守り方は「3つのポイント」があると話す。
火山灰の特徴
東京都のHPによると火山灰は、「水分を含むと固まり、電気を通す」「細かいガラス片や鉱物などでできていて硬くて、とがっている」「風で舞い上がる」といった特徴があるという。
舞い上がった火山灰を吸い込むと目・鼻・のど・気管支などに異常が出ることがあり、特にぜんそくなどの呼吸器疾患などがある人は症状悪化の可能性が高いそうだ。
被害を防ぐ3つの対策
健康面にも被害が及ぶ火山灰から、どのようにして身を守ればよいのか。
小山さんによると、できる限り外出せずに自宅にとどまることを大前提に、3つのポイントがあるという。
対策1)換気扇のスイッチを切る
対策2)マスク・ゴーグル着用
対策3)清掃すべし

1つ目は「換気扇のスイッチを切る」。
トイレ、風呂、キッチンの換気扇などから火山灰が室内へ入ってきてしまうこともあり、それを防ぐには換気のスイッチをオフにすることが大事に。さらにタオルなどを使用して、隙間をふさぐと有効だという。
