愛媛県内で今年5月に負債1000万円以上を抱え倒産した企業は8件、負債総額は11億4000万円で、ともに今年に入り最も多くなりました。

東京商工リサーチ松山支店によりますと、愛媛県内で5月に負債1000万円以上を抱え倒産した企業は8件。4カ月連続で6件以上になりました。破産が7件で特別清算が1件でした。

負債総額は11億4000万円で、10億円以上になったのは去年10月以来で、件数・負債総額とも今年に入り最も多くなりました。

産業別で最も多かったのは建設業で4件。次いで運輸業2件、卸売業とサービス業他が1件ずつでした。

負債額別は「1億円以上5億円未満」「1000万円以上5000万円未満」がそれぞれ3件。「5000万円以上1億円未満」が2件です。

従業員別は10人未満が7件を占めています。

東京商工リサーチは、今回の状況は赤字を解消できない厳しい経営環境を反映していると分析。円安で原材料やエネルギーまで幅広く値上げが進み、企業の収益を圧迫しているうえ、中東情勢を巡り物資の仕入れに支障が出始めているとし、倒産はペースアップしていくことが懸念されるとしています。

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