合計特殊出生率が過去最低を更新した岡山県で、伊原木知事が「さらに果敢に挑む」とした少子化対策の一つが6月3日からスタートです。女性の健康をサポートする企業と連携し、妊娠に関する情報を県民に無料で提供します。
県が連携協定を結んだのは女性の健康情報を配信している東京のエムティーアイです。エムティーアイは妊娠や不妊治療に関する情報を提供するアプリ、「ルナルナ」を2000年から運用しています。
ルナルナの有料プランでは登録者の状況に合わせた排卵日の予測や妊娠しやすい期間などの情報が提供されるほか、医師が質問に答えてくれるサービスを月額400円で受けられますが、協定の締結によって岡山県民は2年間、利用料金が無料となります。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「人口減少問題に関してやるべきことはいろいろあるが、家族を持ちたい人が持てるように手伝うのは特に優先順位が高い。今回のアプリは力強い助けになると期待している」
2026年度、待ったなしの少子化対策に力を注ぐ伊原木知事が繰り出した一手。県は、アプリの利用で妊娠した人の数を調べるなどして今後の施策の検討に生かすことにしています。