長引く中東情勢により愛媛県でもナフサ不足の懸念が広がっています。松山市内のスーパーの店長は3日、ナフサ由来の包装資材が「経験したことがない」というほど急騰し、商品を値上げしたくてもできず頭を抱えている状況を明かしました。

お菓子売り場でひときわ目を引く白黒パッケージのポテトチップス。中東情勢の緊迫化に伴い、パッケージのインクの原料となるナフサなどの供給不安が続いています。

曽我部愛麗キャスター:
「こちらの店の名物『どんむす』おいしそうですよね。今、このおむすびを包んでいるラップやお肉をのせているトレーにも中東情勢の影響がでているんです」

松山市立花にあるスーパー「末広マート」。ポリ袋やラップなどナフサ由来の包装資材の仕入れ値が中東情勢の影響で急騰していて、頭を抱えていると明かします。

末広マート・近藤勝店長:
「5月の頭から従来に比べると30%~50%位の値上がり。こんな値上がりは経験したことがなくて、ビックリしています」

包装資材はポリ袋に加え、6月から肉や魚、惣菜などに使う食品トレーも値上げの対象に。経営への影響は深刻化しています。

近藤店長:
「食品の値上げが続いていて、(ナフサ不足での値上げが)受け入れられないと思うので、今はちょっと我慢しているというか踏ん張っている状態」

このスーパーでは、廃棄ロスが出ないよう作る量を調整しながら販売を続けていて、この状況が続いた場合、紙のトレーや商品の値上げなども検討する必要があるとしています。事態の一刻も早い収束を願うばかりです。

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テレビ愛媛
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