パワーリフティング選手権大会
肩にのしかかる150キロ近いバーベル。
西予市野村町で行われたのは、パワーリフティング選手権の四国大会。今年で47回目を迎え、四国4県から集まった力自慢の男女25人がパワーを競った。
参加者にパワーリフティングの魅力を聞いた。
愛媛の参加者:
「ボディメイクとは違って美しさではなく、目に見える数字で競いあうのが魅力」
高知の参加者:
「自分との勝負ができるところ。年齢重ねても50歳位までは十分記録も伸ばせる」
3種目で持ち上げたバーベルの総重量を競う
選手は年齢や体重ごとに3つの種目に挑戦。
しゃがんだ状態からバーベルを担ぐ「スクワット」
胸から押し出す「ベンチプレス」
そして床から持ち上げる「デッドリフト」。
この3種目で持ち上げたバーベルの総重量を競う。
挑戦する重さは選手がそれぞれ決め、上級者になれば、一つの種目で自分の体重の2倍ほど、さらに鍛え上げると3~4倍の重さを持ち上げるという。

ボディビルとは違う パワーリフティングの魅力は
パワーリフターは、ボディビルダーと同じ筋肉自慢でも、美しさではなく力強さを追求する。
実は今大会には80歳を超える選手も参加していた。
須原昌昭さん:
「84歳です。(競技を始めたのは)71歳からです」
徳島県の須原昌昭さんは御年84歳。
この大会で3種目をクリアすれば『日本最高齢のパワーリフター』として公式に認定される。

『自分に負けちゃいかんわい』
須原さんは「スクワット」で102.5キロ、「ベンチプレス」で67.5キロ、そして最後の種目「デッドリフト」で140.0キロを持ち上げ、見事に3種目をクリアした。
日本最高齢84歳のパワーリフターの誕生だ。
須原昌昭さん:
「リタイアしようかと思うけど『自分に負けちゃいかんわい』という気持ちでトライ。自分に勝てたら何でもできるんじゃないかと思いますね」
自らの限界に挑み続けるパワーリフターたち。
一瞬にかける力自慢たちの挑戦は続く。

