松江ゆかりの文豪、小泉八雲と妻・セツを題材にしたテレビドラマの盛り上がりを今後の観光客誘致につなげようと松江市で、6月1日から初めての「小泉八雲月間」が始まりました。
松江市・上定市長:
『小泉八雲月間』のスタートを宣言いたします。
「小泉八雲月間」は、松江市が小泉八雲と妻・セツを題材にしたテレビドラマ「ばけばけ」の盛り上がりを放送終了後も持続させ、今後の観光客誘致につなげようと制定しました。
1日夜はオープニングセレモニーが開かれ、県の内外から約100人が参加、八雲のひ孫・小泉凡さんが特別講演を行いました。
小泉八雲のひ孫・小泉凡さん:
日本人は岩とか石とかカエルとか、西洋人が美の対象としないものも丸ごと受け入れている。八雲が大好きだったセミの声に耳を傾けてみるのも良いかなと思う。
松江市の小学生:
楽しかった。
神奈川からの来場者:
(小泉八雲は)昔から怪談のことで知っている。八雲の日本に対する評価に対して皆さんが本当に興味を持っていて、嬉しく思う。
「小泉八雲月間」は八雲と妻・セツの誕生日と命日がある6月、9月、2月と定められ、官民が連携して八雲とセツの知名度を生かして関連イベントを開催。
閑散期の観光誘客を目指します。
こうした「ばけばけ」効果を持続させるため、松江市は5月、市役所の一角にセットの展示施設をオープン。開館は平日だけですが、1日500人前後が訪れているということです。
松江市・上定市長:
今はたくさんの方に来てもらっていることに満足せずに、今後もその魅力を継続的に全国、世界に訴えていく、小泉八雲月間の目的として掲げていきたい。
6月の「八雲月間」は28日までで、八雲と親交が深かった教師、西田千太郎の旧居の公開や「怪談電車」の運行など八雲の世界に触れる様々なイベントが開かれます。