開幕まで9日となったFIFAワールドカップ。
2日は、日本代表の初戦の相手、強豪オランダを現地取材。
森保ジャパンの評価を聞き込みました。
取材班が国境を越えて向かったのは、ワールドカップで過去3度準優勝した強豪国・オランダ。
最後に準優勝した2010年の南アフリカ大会では、日本も対戦し1対0で敗れるなど、日本は一度もオランダに勝利したことがありません。
訪れたのは、首都アムステルダムに次ぐオランダ第2の都市、ロッテルダム。
ロッテルダムに本拠地を置くフェイエノールトには、日本のエース・上田綺世選手(27)も所属し、ゴールを量産しています。
街の歴史は、その名のとおり。
13世紀に「ロッテ川」に「ダム」が築かれたことに由来しています。
ヨーロッパ最大級の港を持つ国際都市でありながら、街を歩けば水辺に風車、そして、個性的な建築物が次々と現れます。
そんなオランダのロッテルダム駅で目に飛び込んできたのは、自動販売機のようなところに売られていた食べ物。
ハンバーガーやポテトに、日本のコロッケにもよく似たオランダの定番スナック「クロケット」。
マッシュポテトやひき肉、魚介類などを包んだ庶民の味です。
フランス語で“音を立ててかむ”という意味の「クロケ」が由来となっているんだとか。
そして、オランダを語るうえで欠かせないのが自転車文化です。
街の至る所に、自転車に乗る人の姿がありました。
オランダには人口を上回る数の自転車があり、暮らしの足として定着しています。
そんなオランダの街で、日本の評価を聞き込み。
スポーツバーで日本戦のスコアを予想してもらうと、「3対1でオランダが勝つ」と予想。
しかし、日本を脅威に感じているようで、「オランダにとっては厳しい試合になるだろうね。とても良い試合になると思う。日本には間違いなく驚かされるでしょう。決勝トーナメントに進出する確率は100%だと思います」と話しました。
さらに、オランダ代表を輩出してきた地元の名門チームを訪ねると、「日本は良いチームだけど、オランダの方が少し上だと思うよ」「でも、上田が1点決めると思うよ」といった意見が。
また、アカデミーマネージャーは「日本の選手はテクニックがあり、スピードも十分。精神面や技術面にも可能性を感じます」と話しました。
果たして、森保ジャパンはオランダから悲願の初勝利を挙げられるのでしょうか。
日本が強豪オランダを撃破するためのキーパーソンは、オランダリーグで活躍する点取り屋たちです。
まずは、5月31日のアイスランド戦で、オランダリーグに所属する小川航基選手(28)は勝利の立役者となりました。
さらにもう1人、森保ジャパンの絶対的エースといえば上田綺世選手です。
オランダの名門クラブ「フェイエノールト」で今シーズン31試合25ゴールを挙げるという大活躍で、日本人初の得点王という快挙を達成しています。