現在放送中の月9ドラマでも話題の「若狭宇宙鯖缶」。ドラマの舞台となっている小浜市にある道の駅で、この鯖缶の4月の販売数が去年の40倍になっていることが分かりました。小浜市は、月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の効果と見ています。
市のまとめでは、今年のゴールデンウィークに小浜市にある道の駅「若狭おばま」を訪れた観光客は、去年より1万人以上多い、約4万人でした。率にして40%アップです。
小浜市の杉本和範市長は5月29日の定例会見で「ゴールデンウィークを含め、多くの方が市内に訪れている。(ドラマに登場する場所など)町なかを歩いていくルートができている状況」と述べました。
杉本市長は「ドラマで地域の良さもしっかり伝わっている」と“月9効果”に言及。市が調査した3カ所のうち、道の駅以外の「御食国若狭おばま食文化館」でも、大型連休の観光客が増えています。
さらに道の駅では、宇宙鯖缶の売れ行きが絶好調。若狭高校の生徒らが開発した「若狭宇宙鯖缶」の4月の販売数は、約2000個と去年の40倍になりました。5月はさらに上回る状況だといいます。
道の駅「若狭おばま」出口彩奈さん:
「5月はゴールデンウイークもあって3000個を上回る勢いで、これまでにない数字になっている」
道の駅ではドラマの効果をさらに広げようと、オリジナルのポップを作ったり鯖缶を手に写真を撮ることができるコーナーを設けたりと積極的に関連商品をPRしています。
市では、ドラマ放送が終了後の7月にはドラマで実際に使われた衣装や美術品などを紹介する特別展の開催や、ロケ地マップの作成を計画。6月補正予算案に270万円を計上し“サバ缶効果”を持続させたい考えです。