「岩手大槌サーモン」として流通している養殖の銀ザケが、6月1日朝、今シーズン初水揚げされました。
4月下旬に発生した山林火災の影響はなく、脂が乗り品質は上々だということです。
水産大手ニッスイのグループ会社・ニッスイサーモンは、2020年から吉里吉里地区に面した船越湾でサーモンの養殖に取り組んでいます。
1日は養殖場の沖合から岸壁近くに設けられた生け簀にサーモンを移し、銀ザケ17t約7000匹を次々と水揚げしました。
今シーズンは4月下旬に発生した山林火災の影響で、一時、稚魚を陸前高田市の施設に避難させましたが、被害はなかったということです。
サーモンは体長45cmほど重さは約2.5kgで、鮮度を保つための処理をしたりサイズごとに選別したりして加工場などに出荷されました。
ニッスイサーモン 鶴岡比呂志社長
「冬場例年のように冷たい親潮の水が入って、サーモンに適した水温で飼育できた。脂も乗っておいしく仕上がっているのでぜひ皆さんに食べていただきたい」
7月中旬までに1000tを水揚げする見込みで、2030年には2000tを目指すということです。