五輪体操の金メダリスト・白井健三さんが、6月3日に花巻東高校(岩手県花巻市)の生徒たちに講演しました。
白井さんは五輪の経験を振り返りながら、自分の特徴を理解することの大切さを伝えました。
花巻東高校のスポーツコースでは、アスリートなどを招いた特別授業を定期的に開いています。
白井健三さん
「結局自分はどこにゴールしたいんだろうというのがわかっていないと、目標も立ってこないと思うので、最後に行きつきたい理想だけはずっと持っておくように」
講師を務めた白井健三さんは、2016年のリオデジャネイロ五輪の男子体操団体で金メダルを獲得、24歳で現役を引退し、2026年6月3日時点では母校の日本体育大学で体操競技部の指導にあたっています。
3日は約500人の生徒を前に、五輪の経験などを振り返りながら「具体的な数字を用いた目標設定」をテーマに講演しました。
講演では「努力は結果を出すためではなく、自分を知るためにするもの」と話し「練習を重ねることで自分の特徴を理解できるようになり、それが結果につながる」と伝えていました。
花巻東陸上部 小原健太郎さん(2年)
「五輪を目指していて、引退してからは白井さんのような指導者になろうと思っていたので、とても良い話が聞けて良かった」
講演の後には、現役時代を彷彿とさせる華麗なバク転を披露、生徒たちは金メダリストとの貴重な時間を楽しみながら、それぞれの目標に向かって決意を新たにしていました。