岩手県盛岡市では6月3日、クマなどの野生動物による農業被害の対策を話し合う会議が開かれ、県から電気柵の設置を現地で指導する方針などが説明されました。

会議には県や市町村の担当者、それにJAの職員など約110人が出席しました。

この中では県の担当者がクマなどの野生動物による農作物への被害防止に向け「捕獲の強化」や、電気柵などによる「侵入防止対策」、やぶの刈り払いなどの「寄せ付けない対策」の3つの柱として、取り組む方針を示しました。

このうち侵入防止対策では、これまでに電気柵を設置した農地でも農作物の被害が出た事例もあることから、県では適切な設置方法について現地に出向いての指導を強化するとしています。

県農業振興課 櫻田学担い手対策課長
「農業普及改良センターからの技術的な助言というところを態勢強化しているので、市町村とも連携し、被害の軽減に努めていきたい」

県によりますと、2025年4月から10月までのクマによる農作物の被害額は、約8100万円で、2024年度を4800万円上回っているということです。

岩手めんこいテレビ
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