バス停付近の路上で男性の顔をナイフで切りつけ、殺人未遂の現行犯で逮捕された男。
ことの発端は、バスの車内での「新聞の読み方」を巡るトラブルだった可能性が。
1日、50代の男性をナイフで殺害しようとした疑いで警視庁に現行犯逮捕されたのは、東京・大田区に住む無職・石井富夫容疑者(75)です。
その素顔とは…。
石井容疑者を知る近隣住民:
(Q.石井容疑者について)いつも朝になると、ここら辺一帯をきれいに掃除してて、いい人ですよ。(Q.トラブルとかは?)あー、ないね。
近隣住民からは“普段はいい人”との声も聞かれる石井容疑者が犯行に及んだとみられるワケ。
バスの車内で“新聞の読み方”を巡ってトラブルが起きていたというのです。
警視庁によりますと、事件発生直前、石井容疑者と50代の被害男性は同じ路線バスに乗車。
2人の間に面識はなかったといいます。
比較的空いていたという車内。
しかし、被害男性の“新聞の読み方”を巡り、石井容疑者と被害男性の間で何らかの言い争いが発生したといいます。
午前10時半ごろ、2人は同じバス停で下車。
するとそのバス停のそばで、石井容疑者が折りたたみナイフのようなもので被害男性の顔を切りつけたといいます。
被害者の男性はバス停で切りつけられたあと、バスの運転手とともに約50メートルほど離れた交番に被害を訴えたということです。
現場周辺で働く人:
車両が4、5台止まってて、道も黄色い立ち入り禁止のテープ張って。
50代の男性は左の頬に軽傷を負いましたが命に別条はないということです。
一方、石井容疑者は男性を切りつけたあと現場から逃走しましたが、約1時間後に約700~800メートル離れた住宅街で発見。
凶器とみられる刃物を持っていて警視庁に現行犯逮捕されましたが、その際、抵抗する様子はなかったといいます。
調べに対し、石井容疑者は「脅すつもりで切りつけた」と供述。
警視庁は、石井容疑者がなぜナイフを所持していたのか、そして“新聞の読み方”を巡るトラブルの詳細なども含め、事件に至る詳しい経緯を調べています。