物価高が続く中、ドン・キホーテなどを展開する会社が新たな値下げ戦略を発表。
毎日の必需品を徹底的に安くする新ブランドです。
中東情勢の影響で広がるインクショック。
カルビーがモノクロパッケージに切り替えたり、カゴメがパッケージのトマトのイラストを減らすなど、多くの企業が対応に追われていますが、3日にずらっと並んだのはモノクロを基調にした商品。
ドン・キホーテなどを運営する「PPIHグループ」が発表した、新たなプライベートブランドの商品です。
PPIH マーケティング戦略本部・野村悠斗さん:
単なる安さだけではなく、お客さまの暮らしに本当に必要な安さとは何なのかを追求して開発された、新しいオリジナル商品ブランドとなっている。
コンセプトは日々の生活に欠かせない商品を“本当に必要な安さ”で提供すること。
例えば5パック入りのボックスティッシュは税抜き178円、ペットボトルの水500mLは税引き37円。
パッケージは全てモノクロで日用品を中心に26品目を展開し、食品類については既存のプライベートブランドと比べ最大で約7%の原価低減につなげています。
コストの削減はモノクロパッケージによるものだけではありません。
トイレットペーパーはコンパクトに巻いて輸送コストを削減した他、お茶はペットボトルの容器を薄くしてコストを抑えています。
物流効率を意識したサイズの見直しや、大量生産することでも低価格を実現しました。
中東情勢が不透明ないまだからこそ、先読みのコスト削減を重視しているといいます。
PPIH マーケティング戦略本部・野村悠斗さん:
様々なコストカットを検討した中での一つの手段として、試行錯誤の中から生まれたデザイン。ただ安いだけではなく、なぜ安いのかまで納得してもらえる形で、PBとして新しい答えを出させていただいた。今後プラスアルファでどんなニーズがあるのかを読み取った上で、今後の展開を考えていきたい。