クマの目撃が相次ぐ中、児童生徒が安全に登下校できるよう、秋田県は6月1日から学校周辺での巡回や爆竹によるクマの追い払いなどを始めました。
県は、各地でクマの目撃情報が相次いでいることを受け、学校に通う子供たちが安全に登下校できるよう、学校周辺でクマよけの作業を開始しました。
この取り組みは、昨秋に続いて2回目です。
1日は、午前6時ごろから県から委託を受けた警備会社の職員が秋田市の御所野小学校周辺を車で巡回し、クマがいないか目視で確認しました。
さらに、クマが小学校に近寄らないよう、正門付近とグラウンド裏で爆竹を鳴らしました。
県の情報マップシステム・クマダスによりますと、御所野小学校の周辺では、5月25~29日までにクマの目撃情報が8件寄せられています。
県保健体育課・山崎幸介さん(※「崎」は「たつさき」):
「去年は県内全域でクマが出没していたため、全ての学校で忌避作業を行ったが、今回は出没状況に差があるため、直近で出没情報があったエリアの学校を重点的に回る」
クマよけの作業は、7月3日まで子供たちが登下校する時間(平日午前6~8時・午後3~5時)に合わせて行われ、実施エリアはクマの出没状況に応じて1週間ごとに決定します。
県はこのほか、県立高校と特別支援学校計18校を対象に、クマが学校に近寄ることを防ぐため、敷地内にある木の伐採を5月31日までに終了したということです。