雪の中で熟成させた「雪中貯蔵酒」が秋田県羽後町で完成し、29日に蔵出しが行われました。
羽後町で酒店を営む菅原弘助さんは、雪深い地域性を生かして雪室の中で熟成させた「雪中貯蔵酒」を造っています。2026年は2月下旬から新酒などのビン、合わせて1700本を雪室に入れ、じっくり熟成させてきました。
29日は蔵出しを行い、地域の人たちに協力してもらいながら高く積まれた雪を寄せ、ビンが入ったケースを運び出しました。
参加した人は、蔵出ししたばかりの「雪中貯蔵酒」を早速味わっていました。
地域住民の男性は「うまい。切れが良くて、爽やかに飲み切れるお酒」と今年の出来に太鼓判を押していました。
毎年「雪中貯蔵酒」を造っている菅原弘助さんは「話に花を咲かせながら、楽しんで料理と一緒に飲んでいただければ一番良いと思う」と話していました。
この「雪中貯蔵酒」は、菅原さんの酒店をはじめ羽後町の道の駅や隣接する湯沢市の道の駅などで数量限定で販売されています。