今週火曜日から始まったプロ野球、セ・パ交流戦。西武ドラフト2位で富山商業高校出身の岩城颯空投手、ルーキーながらチームの新守護神として活躍を見せています。
8年ぶりに首位で交流戦に突入した埼玉西武ライオンズ。開幕カードは東京ヤクルトスワローズとの上位対決となりました。
試合前のチーム練習に姿を見せた岩城投手。神宮球場は中央大学時代に何度も投げた思い出の球場、リラックスした表情で試合に備えていました。
岩城投手は去年ドラフト2位で西武に入団。150キロを超える直球が持ち味で、開幕1軍でクローザーに抜擢されました。現在リーグ2位の16セーブの活躍を見せています。
*岩城颯空選手
「まさか(開幕1軍クローザー)になると思っていなかった、バッターに向かっていく気持ちを、自分の中では大事にしているので、その部分がうまくボールに伝わってバッターを打ち取ることができている、うまく役割を全うできていると思っている」
岩城投手の活躍はファンからもすでに絶大な信頼を得ています。
*西武ファン
「興奮しっぱなしです!サインを見る顔が好きですね。西武ファン歴は30年くらい。ボールが散っても最終的に(ストライク)ゾーン内で勝負できるのがルーキーらしからぬというか、めちゃくちゃスゴイと思います!岩城投手、セーブ王期待してます!」
第1戦は西武が接戦をものにして勝利。
第2戦も上位チームの意地のぶつかり合いとなりました。
西武は2回表にカナリオのタイムリーで先制すると、6回にはネビンのソロホームランでリードを広げます。
一方、ヤクルトも、8回にサンタナの2ランホームランで、試合を振り出しに戻します。
ヤクルト対西武の好カード、期待するのは、東京ヤクルトスワローズ1軍で活躍中の富山県上市町出身、内山壮真選手との直接対決です。
昨シーズンは、自身初の規定打席に到達しキャリアハイの成績を残した内山選手。
今シーズン開幕は2軍スタートだったものの、5月にはクリーンアップに定着、今月6日のジャイアンツ戦では、4番で豪快なホームランを放つ活躍も見せ勝負強さを発揮しました。
*内山壮真選手
「規定打席に立てたことは自信になったし、もっとできるなって思いもあります、いろんな事がありながらも自分なりに良いシーズンを過ごせていると思う」
*岩城颯空選手
「(内山選手は)小学校の時から知っている選手だったので、もしかしたら勝負するのかなと思ってずっと試合を見ていた、三振で抑えたい」
試合は、延長戦に突入。同点のまま迎えた10回裏。岩城投手が登板します。
フォアボールで2アウト1・2塁のピンチで5番岩田を迎えます。空振り三振、この回、無失点に抑えマウンドを降りた岩城投手。
内山選手との直接対決はありませんでした。
試合はこのまま両チームの投手陣が得点を許さず延長12回、規定により引き分けに終わっています。
7月29日、富山で開催されるオールスター第2戦、岩城投手は中間発表で「抑え投手部門」2位に入り出場が期待されています。
*岩城颯空選手
「やっぱり地元開催なので、投げてる姿を見せられたらって思いがあるので、(オールスターで)投げたいという気持ちはある」
ルーキーとは思えない頼もしい投球を見せる岩城投手に今シーズンの目標を聞きました。
*岩城颯空選手
「セーブ王です!1つずつ積み重ねてきているので、やるからにはトップを目指したい。僕がたくさん投げて、少しでも多く自分の名前が(富山に)届くように頑張る、応援よろしくお願いします!」