岩場に張り付く大量の黒い影。長いトゲに毒をもつガンガゼ。
豊かな海を変えてしまう原因です。
佐賀・玄海地区。
ここでとれる唐津のウニは甘く濃厚。地元の大事な収入源です。
しかし海から海藻がなくなる磯焼けが発生し、主食を失ったウニが激減。
水揚げがあったとしても「(ウニを)とっても身が入っていないので、製品にならない状態」と地元の漁師は話します。
原因は大量に発生したガンガゼが、海藻を食べつくしたことでした。
そこで立ち上がったのが、県と海士(あま)漁師が手を組み結成した「ガンガゼ・バスターズ」。
素潜りではなく潜水機を使い、駆除する数は1時間に約600個!昨年度は1年間で実に86万個にも上ったといいます。
駆除の効果は目に見える形で表れています。
同じ場所で撮影した1年ほど前の海の写真を比べてみると、海藻が生えた黒い部分が増えているのが分かります。
明るい海の未来のためにガンガゼ・バスターズは奮闘を続けます。