赤字が続く名鉄広見線の新可児から御嵩駅の区間について、地元の自治体が存続に向けた協議を打ち切り、近く廃線になる見込みです。

 名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅の区間をめぐり、沿線の岐阜県御嵩町と可児市、八百津町は、車両や線路の維持費用を自治体が負担する「みなし上下分離方式」で存続させることを目指し、名鉄と協議していました。

 自治体側は5月29日、今後も利用者の増加が見込めず、近年の物価高騰や人件費の上昇で、年間3億4000万円と試算する負担がさらに増える可能性もあることなどから、協議の打ち切りを決めたと発表しました。

 名鉄は取材に「廃止の方向で進める」としていて、自治体側はバスなど代わりの交通手段の準備が必要として、2028年度末までの運行継続を要望しているということです。

東海テレビ
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