最低賃金についてです。現在、岩手は全国で38位となっています。
2026年度の審議が近く始まるのを前に岩手県が5月28日、岩手労働局に、適正な引き上げを申し入れました。
28日は県商工労働観光部の阿部博部長が岩手労働局を訪れ、川又修司局長に達増知事からの申し入れ書を手渡しました。
岩手の最低賃金は2025年12月に79円引き上げられ1031円となり、全国で38位となりましたが、依然、全国平均を90円下回っています。
県は、中東情勢の緊迫化や物価高で、中小企業の経営環境が厳しさを増していることを踏まえつつも人材の定着や労働者の生活の向上に向けて、最低賃金を適正な範囲で引き上げるよう求めています。
県商工労働観光部 小原亜季子労働課長
「岩手は最低賃金が、全国でも下位の部類に入る。丁寧な議論はお願いしたい」
6月9日からは、労使の代表や有識者でつくる県の審議会が始まることになっていて、労働局は「適正な最低賃金を議論できるよう努めていく」としています。