秋田沖で進む洋上風力発電事業で、風車の大型部材の陸揚げや組み立てなどに使われる世界最大級の大型クレーンが設置され、28日、報道機関に公開されました。

公開されたのは、洋上風力発電の陸上工事の拠点、秋田港に設置されたクローラークレーンです。

ドイツの建設機械メーカー・リープヘル社製で、最大で2500トンつり上げることができます。

男鹿・潟上・秋田オフショアグリーンエナジー・狩野弦四朗シニアアドバイザー:
「この2500トンクレーンは、日本で初めて入ってきた。洋上風力で初めて入って、ここでセットされた」

男鹿市・潟上市・秋田市沖で進められている洋上風力発電事業は、15メガワット級の着床式の風車21基を設置し、2028年6月の商業運転開始を目指しています。

2026年9月以降、風車の基礎や本体の部材が港に搬入される予定で、クレーンは船からの陸揚げや洋上に運び出す前の組み立て作業などに活用されます。

男鹿・潟上・秋田オフショアグリーンエナジー・由井原篤代表職務執行者:
「いよいよ現場の工事が本格化してきた。この大規模な工事を、地元の皆さんにもしっかりと把握していただきたい。地域の皆さんにもメリットになるような基金も用意されているので有効に活用していただき、地元の活性化につながるよう、このプロジェクトを成功させたい」

洋上の風車の設置工事は2027年4月からで、早ければ2027年8月に試運転が始まる予定です。

秋田テレビ
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