西日本最大級の農業関連の展示商談会が27日から益城町のグランメッセ熊本で始まりました。中東情勢の影響で一部の石油由来の農業資材にも影響が出ているようです。

農業関連の技術や製品を扱う約300社が出展する展示商談会『九州農業WEEK(ウィーク)』。会場では、農薬散布に使われる大型ドローンや、自動運転で草刈りや土を耕すことができる電動農機など生産者の高齢化に対応するため省力化を重視した製品の実演も行われていました。

コンテナが載せられたこのロボット、柑橘などの「収穫が楽になる」と好評だそうです。

【中原 理菜 アナウンサー】
「こちらは、人の後をついて畑の中を動くロボットです。このボタンを押すと・・・
(ロボ:『あなたに着いて行きます』)
着いてきました。賢い!収穫した作物を運ぶ必要がなく、省力化に役立ちます」

一方、中東情勢の影響で農業関連の資材にも影響が。野菜などのパッケージや米袋を扱う東京の会社では石油由来の原料が手に入りにくくなり、一時的に品不足の状態に。そこで、注目されているのが紙を使った製品です。

【コバヤシ 販売1課 豊田 真 課長】
「プラスチック製品の値段が上がっているので紙の材質を希望する客もいるし、環境面と供給面で紙製品は注目されている」

また、畑の畝(うね)を覆うマルチフィルムも進化。ナフサ由来のポリエチレンを使ったものでなく、土の中に戻すと、水と二酸化炭素に分解されるものも登場しています。

1万5000人の来場を見込む『九州農業WEEK』、グランメッセ熊本で29日(金)までです。

テレビ熊本
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